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2009年5月

2009.05.30

Vol.4  スケルトンリフォーム 松戸市幸谷の家 Plan出し

一番のお施主様の願いである1階について全面リフォームをして日当りの向上と結露対策と住み心地の良さの追求”を実現するために・・・

私は、住み心地の良さには2つの考えがあると思います。

一つは住宅の性能を高めて、温熱環境を快適にして暮らすことと、

もう一つは、間取りや収納、設備面での使いやすさとデザイン性を高めることだと思います。

今回のお施主様はその両方ともご希望されているので、1階のリフォーム部分に於いては、新築同様のレベルまで断熱と気密を高めて設計、施工をすることを提案しました。

現状の充填断熱を外張り断熱に変更して、現在のサッシは全て取り外し、樹脂製の遮熱高断熱複層ガラスに替えます。

現状の床下換気口も潰し、基礎も断熱をしますので、コンクリートが蓄熱帯となり底冷えすることもなくなります。

又、基礎断熱は床下も室内と同じ環境になるので、シロアリ駆除は必要なくなります。

1階面積17.40坪(34.8畳)を小さな熱源、夏はエアコン2.8kw(8畳~12畳)のもの、冬は蓄熱暖房機(14畳~26畳)のもで、冷暖房します。

蓄熱暖房機は床下(防湿コンクリート上)に一畳分の開口を開けた所に直接置き、床下グリルを各所に配置し床下から暖めた空気が部屋へ上がるように設計しました。

1階は大幅な間取り変更をして、気密・断熱が良いので間仕切り壁の無いワンフロアの大きな空間を提案、気にしていた収納も現在の3倍以上になります。

2階は、外壁をいじったり、間取り変更はしませんが、遮熱高断熱複層ガラスのインナーサッシを窓の内側に取り付けるので、冬場、2階に上がると“ぶるっと震えて寒い”といったことはなくなると思います。

換気に於いても新築と同様のダクト式の第三種機械換気を使い、冷暖房で冷やしたり、暖めたりした熱をトイレや洗面所など部屋の隅々まで行き渡らせます。

換気は空気をきれいにするという役目だけでなく、弊社の住宅では、熱を隅々に行き渡せる為には欠かせないものです。

これで、夏暑く、冬寒いといった温度による不快感は解決できると思います。

もちろん、私達の手がける住宅は結露しないので、結露による不快感も解消できます。

ついで日当りですが、立地が、北側ひな壇のために南側に1.65mの擁壁があり、その上に2階建ての住宅が建っているため、殆ど日が当たりません。

そこで、張り出しバルコニーを撤去し、一部増築して、そこにトップライトを設置し、上から光りを入れることを提案しました。

これで、日当りが今より良くなり、昼間でも電気を点けなくては暮らせなかったリビングが明るくなります。

又、風通しは南と北に窓を付け風が抜けるように設計しました。

収納に於いては、ウォークインクロゼットを3.75畳取り、収納の充実を図ることと、リビングにTV置き場兼壁面収納を兼ねた約2.7mの壁を確保したので、収納量は大幅にUPします。

収納計画については後日お話しますね。

さ~て趣味の部分、自転車の置き場ですが、玄関前を若干広く取り、壁にパイン材を貼り、フックを掛け上下二段で吊るし、収納も兼ねて、インテリアとして飾る事を提案しました。

ご主人の書斎コーナーは二畳に満たないスペースですが、部屋として確保しました。

この部屋は階段下も使えるように作りますので本や雑誌の収納に役立つと思います。

1階廊下は全く作らないので、オープンな空間ですが、トイレと階段の前だけは、目隠しを兼ねた壁を作り、そこに、ご主人が飾りたいと打ち合わせにもってきてくださった大きなポスターを飾ることを提案しました。

部屋のイメージですが、今回は、壁に一部パイン材を使いますので、ドアもパインの無垢材で統一する提案をしました。

お施主様はプランを大変気に入ってくださりましたので、詳細部分の設計に入ります。

次回は、住宅設備選びになります。

本日(5/30)と明日(5/31)は「小金清志町の家」にて

『地震に強い構造と理想の断熱・外断熱』の勉強見学会を開催しています。

お近くの方は是非お越しください。無料でオリジナル資料を差し上げます。

場所などの詳細は、HP内イベントページにてチラシを添付しています。

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2009.05.28

松戸市小金清志町の家 フレーミング工事 樹脂サッシ

本日から天候が崩れています。数日続きそうなのですが、土曜日と日曜日に「地震に強い構造と理想の断熱・外断熱」の勉強見学会を予定しているのであまり強い雨でなければいな~と思っています。

R0010939R0010972

さて現場では、屋根の防水紙やサッシの取り付けも完了して雨対策は万全になり、少しずつですが、屋根張りの工事も進んでいます。

また、外壁部でもサッシの取り付けと外壁の外張り断熱の施工も急ピッチで施工中です。

R0010969R0010978   

今日は、弊社で採用している『遮熱高断熱ペアガラス樹脂サッシ』のお話です。

サッシといえば、日本ではアルミサッシが一般的ですね。しかし、サッシも熱伝導率で語られるようになりアルミ複合サッシなども登場し、先進的なビルダーでは樹脂枠サッシの採用が多くなってきました。

この樹脂枠サッシ、日本でも北海道などでは既に当たり前となっていて、北欧やカナダそして北米などの寒い地域では以前から当たり前に使われているサッシです。

よく「ガラスがペアだから、もう結露しませんよ」なんて言っている方がいますが、大きな間違いです。

ペアガラスでもガラスとガラスの間が重要なんです。

通常建売住宅などで使っているのはガラスとガラスの間が’空気’になっている商品です。しかし、それでは断熱効果は一枚ガラスとほとんど変わらす、遮熱効果はゼロ。

これでは省エネとは、とても言えませんね。

私は、設計事務所だけの時代から「樹脂枠サッシ」を採用しています。

7f5t9230

その頃は、多くの部材をアメリカから輸入していましたが「木製枠」についてスタンダードなのが樹脂枠サッシでした。ガラスはLow-E(遮熱シート)、アルゴンガス(断熱ガス)が標準仕様となっていましたので何の躊躇もなく使用していました。

←常盤台の家

フレンチパティオとハーフサークル(輸入)

しかし5年前より国内で樹脂枠サッシを小規模ながら製造しているシャノンサッシ(現:エクセルシャノン)と有意義な取引が出来るようになり現在に至っています。

無名ながら良い商品を提供してくれ、私の家創りと同調した会社で営業マンも非常に良い対応をしてくれていました、が、このエクセルシャノン、今年の初めに大問題を起こしてくれました。

未だ記憶にも新しい’防火窓の性能偽装問題’です。

私たちの住宅では、防火地域で建築はしていないので問題はありませんでしたが、都内では準防火地域や防火地域がほとんどなので使用物件もかなりあった模様で、現在もその対応に追われているようです。

毎年どこかの会社で起きる’性能偽装’。

まさか私たちが使っている会社で起こるとは、想像だにしませんでした。

非常に長くなり愚痴も出てしまいました。樹脂サッシのお話は大事なお話なので次回でもご紹介しましょう。

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2009.05.26

Vol.3  スケルトンリフォーム 松戸市幸谷の家 イメージヒヤリング

最初にお施主様が来社下さった時に、ご希望をレポート用紙にまとめて来て下さった内容は下記の通りです。

1階については全面のリフォームをして日当りの向上と結露対策と住み心地の良さの追求

エアコン1台で空調、冷暖房にしたい

床下の湿気対策(現状はモーターで送風)

水廻りは全て交換

風が通り、日当りが少しでも良くなるようにしたい

収納の充実

耐震診断をして耐震の向上

シロアリの防御

2階は

和室の改修

収納の充実

ベランダ改修

私達がヒヤリングを大切に思っているのは・・・

潜在的に存在する希望

頭の中にはあまりないが実は非常に困っている事や願っている事

趣味や趣向の反映

など、時間を掛けて、お話する中で私達が感じ取り、提案するのに欠かせないものです。

前回、ご自宅にも伺わせて頂いたので、家具やお茶を出して下さった食器、自転車や愛犬など、趣味趣向の点ではある程度、理解できました。

奥様は大学時代、自転車では有名な選手で、当時は、まだオリンピック競技になっていなかったため、オリンピックには出場できなかったけれど、もしも出ていたら?そんな方です。今でも、ご夫婦の趣味は自転車だそうで、自転車を玄関に2台~4台を置きたいとのことです。

ご主人は大の車好きで(うちの会社にもそんな人がいる!いる!)愛車はドゥカティー、若い時から集め続けた趣味の車の雑誌や本、定年後にと、集めた車の模型作りをしたいそうで・・・小さな書斎コーナーがあったらうれしいとのことでした。

現在のご自宅は一階には、和室に一間に満たない押入れがあるだけで、洋服などがタンスや押入れなどに分散されて入れられ、不便とのことでした。そして、何といっても本や模型などご主人の趣味の物を整然と収納できるスペースを確保しなくてはなりません。

飾りたい絵画も3点あるとのことですので、スペース確保と共に絵画がさりげなく、引き立つ演出もしたいと思います。

次回は、Fast Plan出しをお伝えします。

*5/30(土)・31(日)「松戸市小金清志町の家」にて

地震に強い構造と理想の断熱・外断熱の勉強見学会を開催いたします。

詳細は、ホームページにてご確認ください。

お近くの方、お待ちしています。

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2009.05.25

松戸市小金清志町の家 フレーミング工事 屋根断熱

現在現場では小屋組が完了し、屋根断熱~屋根下地、そして防水紙まで進んでいます。

R0010866

来週からは、窓の取り付け~外壁の断熱施工が始まります。

その前に屋根の断熱についてです。

前回のブログでイシマツさん(いつもご愛読ありがとうございます)より、屋根での断熱と天井面での断熱についての質問を頂きました。

私たちの住宅は2×4工法で建築していますので、本来は充填断熱で行うのが基本です。

何故かというと、壁の構成自体がBOX構造となっていて断熱材を入れるスペースも兼ねているためです。しかし、充填断熱を隙間なく、また正確に施工するには手間と資材をかけないと私が思っている性能は出ないので、時間をかけて施工をしていました。

しかし私自身、充填断熱に限界も感じていたところもあって、4年前から「外張り断熱」に切り替えたわけですが、2×4工法の場合、外部の金物を締める為には荷重(屋根など)を掛け、十分落ち着いたところで金物を閉めなければなりません。

しかし、工法的には屋根が終われば大工さんは断熱を張らなければなりません。

しかし、外張り断熱を張るためには金物が締め終わっていなければならないという工程上の問題がありました。

R0010829そこで大工さん達は、屋根が終わると窓廻りの施工、屋根屋さんは大工さん達が終わってすぐに荷(屋根)を掛けるという、ベストタイミングの工程を組み、荷重の落ち着きの時間を作っています。

全ての建物で、荷を掛けて、落ち着かせるという工程は必要で、外壁合板の場合でも1~2mm程度下がるのが普通です。

建築現場で、外壁合板が途中で離れているのはその為で、合板と合板の間隔は通常6mm開けます。

話が少しそれてしまいましたが、今でも「2×4工法で外張り断熱とは、珍しいですね?」と言われますが、熟知してれば熟知しているほど簡単な事ではありませんでした。

さすがに職人さん達も慣れてきたようですが、天候の事もあり、現場を管理する横山の頭の痛いところだと思います。

さて、屋根の外張り断熱についてです。

私たちが使っている外張り断熱ボードは、アキレス外張り断熱という商品です。

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アキレス(靴の方が有名?)は、日本でもいち早く外張り断熱に着目して住宅評論家の南雄三先生などと連携して製品を開発、現在に至っています。

私が所属する’次世代エコロジー住宅研究会’を主催しているのもアキレスなのです。

現在のボードは、Q1ボードという従来のボードに比べ断熱性能がUP、そして遮熱性能も大幅にUPしました。

性能だけとれば、日本ではトップの断熱材なのです。(価格が少々高いのが難点・・)

このボードは冬場は基より真夏にその真価を発揮します。

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しかし、最近の夏は地球温暖化の影響か?異様に暑くなってきました。

そこでオリジナルの「屋根2重断熱」を考え、スタンダード仕様にしたわけです。

長くなりすぎたので、続きは次回にでも!

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2009.05.22

Vol.2  スケルトンリフォーム 松戸市幸谷の家 耐震診断

耐震診断のため、ご自宅へ伺いました。

所長の宮崎は千葉県柏市の耐震診断士の有資格者でもあり、依頼により、年に何回か耐震診断を行っています。

耐震診断は一般診断と精密診断の2種類があり、もちろん、今回は精密診断を行いました。

2009_032000020028_3

外周、部屋の間取り、床下、天井裏、小屋裏、基礎部分など目視できるところは出来る限り現状を確認し、写真を取り、記録します。

目視できない部分については、確認申請を正しいものとして、判断基準とします。

それを、図面に起こし、耐震診断ソフトで判断しますが、重芯(建物の重さの芯)と剛芯(建物の強さの芯)が離れていれば離れているほど地震に弱い建物で、

今回もあまりよくない結果が出てしまいました。

これからの設計でこの建物を今の耐震基準値まで上げていきます。

実は、耐震診断は、建物の構造部分を全て見なくては正確な判断は出来ませんので、壊して見ないと解らない部分がたくさんあります。

例えば、確認申請通りに筋交いが入っていたとしても、金物などできちんと止まっているかどうか?

土台などが腐っていないか?

壁の中の柱の状況や基礎の鉄筋の配筋は?

などなど・・・目視と確認申請図面だけでは、解りづらい部分がたくさんあります。

ですから、既存住宅の耐震診断は経験がものをいう作業になります。

耐震(改修)リフォームの施工方法は・・・

基礎部分をいじらず土台から上の部分に筋交いなどをいれて耐震補強するのが一般的で、もちろんこれでも耐震リフォームとして立派に成立してしまいますが、筋交いなどをいくらバランスよく配置しても基礎部分がもろければ、家は地震で揺らされた時に基礎部分から破壊される可能性があります。

エムアンドエー設計の耐震リフォームは基礎部分も補強をしますので安心です。

こちらの様子は工事が始まってからUPしていきますので、ご興味のある方はお楽しみに!

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2009.05.21

松戸市小金清志町の家 フレーミング工事 2階壁と小屋

少し間が空きましたが現場は順調に進んでいます。

現在現場では小屋(屋根下地)の作成と屋根の「外張り断熱」の施工が進んでいます。

今日はその前の段階、2階の壁作製と小屋組についてです。

R0010841 写真は壁の製作風景です。

ツーバーフォー工法の最大の特徴は、壁を床の上で作る事が出来るという事です。

1階床~1階壁~2階床~2階壁・・と作業が続くのですが、床は壁作製の為の’作業台’になるわけです。

アメリカやカナダでは、ツーバーフォーという工法名はありません。ツーバーフォー工法とは日本名になり、本場では「プラットホーム構法」といいます。

プラットホーム????駅のホームをプラットホームといいますよね。語源は、それです。

線路などに沿って乗降に便利なように適当な高さに築造する構築物が、プラットホーム。

雰囲気が似ていますよね。

バルーンフレーミングも実は一つの構法なのですが、やはり作業の流れは同じです。

R0010848 R0010849壁が出来るとこのようになります。

そして・・・

壁起こしです。

このように一面の壁を作り、起こすを繰り返し壁全体を作ってゆくわけです。

2階の壁が全て出来ると建て入れ(垂直)を見て全てを緊結し、上部の天井根太~小屋組に移ります。

R0010857 弊社の住宅は、次世代省エネ基準の中の項目である、気密(C値)が0.5c㎡/㎡以下(平均0.3)と他社の追随をゆるしません。

その秘密がこの写真にある白いテープ状のもので、わざわざアメリカから取り寄せている’フォームテープ’という物。

屋根と壁の接合部分は、隙間が出来やすく埋めるにも一苦労があります。これを隙間が出そうな部位にあらかじめ装填する事により省エネ性能に大きく関わる’気密’を確保しています。

気密測定などしていない住宅会社がほとんどですが、弊社では義務。そして情報開示もしています。

R0010871 という事で、現在の建物の状況です。

大分、形が出来てきました。

お施主様も毎週のように週末見学に来ているようですので形が出来てくると感慨深いものがあると思います。

現在、屋根の外張り断熱の施工が始まっていますので、次回は屋根の断熱についてご説明しましょう。

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2009.05.18

松戸市小金清志町の家 フレーミング工事  耐風梁

先日の日曜日の風雨はものすごかったですね。

本日、工事担当横山は昨日の雨の後始末に追われたようで、床下に潜り、雨を布に吸い込ませたり、水の吸える掃除機で吸い出したり・・・と先ほどヘトヘトになって帰社しました。

お疲れ様です。何事にも手を抜かない横山らしい行動で私自身も頭が下がります。

さて本日は現場では金物を取り付けたり窓開口を設置したりと細かい作業が中心だったようですので、吹き抜けにおける’耐風梁’についてお話しましょう。

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弊社のような’高気密・高断熱’’自立循環型住宅’では、空気や風の流れを作ったり、太陽光を導いたりする上で’吹き抜け’は重要な要素になります。そしてそれは建物の中心付近がベストになります。

高気密・高断熱を謳っているのに吹き抜けがないような建物は、理解が足りないと言うべきでしょうね。

話は戻り、1階から2階まで1枚で作る壁や面としてもろくなりやすい壁を1枚で作るのが何度も登場している’バルーンフレーミング(壁)’です。

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1枚で約5m近い壁を作り建てるのですから、台風のような強風が吹くと当然中心付近から座屈してしまう恐れが出てきます。そこで壁の中心付近に写真のような梁を入れます。

それが’耐風梁’と呼ばれる材です。

この梁は出来れば両端に柱を持たせるのがベストなのですが、室内に柱状のものが出てしまうと見栄えが良くなく部屋の使い勝手にも影響が出てきてしまうので、弊社では裏壁のバッカー(バックアップ材)に金物止めした上に両端の横架材(つまり根太)からボルトで縫い付け引っ張っているのです。

R0010823

フレーマーには随分と手間のかかる作業をしいていますが、これも全てお施主様のためなのです。

面倒な作業をさせてごめんね!(ペコリ)

明日からは2階の壁建てが始まります。

雨は勘弁して~~~(横山の祈り)

*5/30(土)31日(日)の11:00~17:00まで「松戸市小金清志町の家」の

「耐震性の高い構造と理想の断熱、外断熱」の勉強見学会を開催します。

お近くの方は、是非足をお運びください。理解出来るように資料をお作りしてお待ちしています。

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2009.05.16

「松戸市小金清志町の家」 フレーミング工事2階床

今回より、現場管理の横山より私宮崎が再び、この現場日誌’フェラーリは今日も行く’を引き継ぐ事になりました。どうぞよろしく!

横山は、現場に図面に忙しく社内的な理由による交代ですので、横山ファンの皆様ご安心を!

さて「松戸市小金清志町の家」 の現場では、1階の壁建てが完了して2階床、そして2階の壁のフレーミング段階に入っています。

R0010797 写真は2階床組の状況です。

2×4工法での根太は、在来工法でいう’梁と根太’を兼ねた役割があり、支点間をツーバイテン(2×10)という材料で持たすのが普通です。

支点間距離により、1枚であったり2枚であったり3枚であったり・・・支点間の距離の長さによっては集成材を使用して飛ばす(材を流す)事もあります。

このような工法がゆえに、ツーバイフォー工法では大きな空間が容易に出来るわけです。

R0010791

また、この写真は根太方向の切り替えの為の金物受け写真です。この金物が付いている材料はシックスバイテン(6×10)という集成材で、支点間(材上)に荷重がかかり、尚且つ、根太の方向を変えなければならないためにあえて大きな材料を入れ金物を取り付け材方向を変えているという事です。

現在では、2階の壁建てが始まっています。この建物でも弊社ではお馴染の勾配天井が殆どを占める為、2階の壁もバルーンウォールになります。

R0010794

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この写真は、外壁下地の構造用合板(板ではないのですが・・)での釘ピッチの写真です。

左が版の外周部で釘ピッチが50mm。

右が版内周部で釘ピッチ100mmの写真です。

以前に横山より紹介のあった’NOVOPAN(ノボパン)’という商品。パーティクルボードという高強度な板で弊社では数年前に構造用合板から仕様変更しています。

この商品は雨などに強く’耐候性’に優れ、強度も建築基準法の構造用合板の2.5倍という倍率から4.7倍というように約2倍の強度を誇ります。

在来工法などにも使えるのですが同じ釘ピッチでも強度は3倍と少々下がります。

非常によい製品なのですが、価格が少々高いせいか?あまり街では見かけませんね。

残念です。

私は省エネと共に’耐震’を重視している為に少々値が張ってもお客様には取り入れてもらっています。というか、標準仕様にしていますが・・・

構造や断熱などは、お客様がご覧になっても分からないものですが、プロとして、また信頼して頂いた物として特に構造では手を抜けません。

せっかく私(宮崎)が引き継いだので、毎回ワンポイント解説を加えながらご紹介してゆきましょう。

*5/30(土)31日(日)の11:00~17:00まで「松戸市小金清志町の家」の

「耐震性の高い構造と理想の断熱、外断熱」の勉強見学会を開催します。

お近くの方は、是非足をお運びください。理解出来るように資料をお作りしてお待ちしています。

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2009.05.14

バルーン壁

本日も順調にフレーミング工事が進んでいます。

ちなみにフレーミングとは在来工法でいう建て方のことを言い、フレーミング工事を行なう大工さんをフレーマーと言います。

フレーマーは(frame = フレーム)を組み立てる大工さんと言うことでこう呼ばれているそうです。

さっそく、今日の進行状況です。

R0010780R0010781

R0010776 左の写真は、バルーン壁と呼ばれるもので、吹抜けなどの壁に使われます。

吹抜け部分は2階の床がないので、外力(風力)の力などに関して弱くなってしまうので、1Fと2Fの壁を1枚で造ってしまうのです。後日、2F床部分に耐風梁という集成材を入れて造ります。

こんな大きい壁を人の手で起こすわけですから、フレーマーさんはすごいです。

普通の外壁で、何度か壁起こしを手伝わせてもらったことがあるのですが、かなり重いんです。

バルーン壁なんてどれだけ重いのか... さすがです!!

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Vol.1  スケルトンリフォームの設計が始まっていました 「松戸市幸谷の家」

ホームページをご覧になり、TEL~スケルトンリフォームを検討中とのことで、来社してくださったのは、3月中旬です。

ブログでも早くご紹介したかったのですが、日々の業務に終われ中々書く事ができず、今日に至ってしまいました。

ですので、本日より急ピッチで設計、コーディネートの内容をご紹介していこうと思います。

既に設計は最終段階に入っていますが・・・・・・・

なぜ、エムアンドエー設計工房でリフォームしようと考えたのか?という点ですが・・・

他社と比較して、耐震、断熱、気密に於いて間違えのない施工をホームページ~来社して感じてくださったからだと思います。

来社の時点では相見積もりで考えていますということでしたが、お帰りになる際には、エムアンドエー設計工房でお願いしたいと言ってくださいました。

もう一つは、コーディネーターの女性がいる会社を探していたと伺いました。

私にとっては非常にうれしいお話でがんばって良い提案をしようと思っています。

私自身の自宅を建てた時もそうでしたし、現在も感じますが、この業界は女性の視点が欠けていると思います。

特に、使いやすさ、家事のしやすさ、収納の充実に於いては、男性では考えもつかない細かい設計、コーディネートが必要だと思います。

リフォームでも・・・

私達が作る住宅は、新築同様、リフォーム工事に於いても時間をかけた設計、コーディネートをしていますので、着工までに他社より時間がかかることをお願いいたしました。

又、スケルトンリフォームに於いては、ホームページでもご紹介しているように、現状の耐震性能まで向上させる事が可能で、特に断熱、気密に於いては次世代省エネルギー住宅以上の性能を出す事ができますので、エアコン1台で家中を冷暖房することが可能です。

そして、今回のご希望内容ですが・・・

1階については全面のリフォームをして日当りの向上と結露対策と住み心地の良さの追求

エアコン1台で空調、冷暖房にしたい

床下の湿気対策(現状はモーターで送風)

水廻りは全て交換

風が通り、日当りが少しでも良くなるようにしたい

収納の充実

耐震診断をして耐震の向上

シロアリの防御

2階は

和室の改修

収納の充実

ベランダ改修

お施主様は建売住宅を平成元年に購入し、現在ご夫婦と高校生のご子息と愛犬22Kg 6歳のご家族です。

まずは、耐震診断のため、ご自宅へ伺うことになりました。

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2009.05.13

フレーミング工事 1F壁

R0010753 写真は昨日までの作業内容です。

昨日お話したように根太は使わずに鋼製束で大引を支えています。

今日は朝から、この上に床合板を貼る作業からスタートしていきます。

R0010754R0010764

R0010766 上の写真は壁を造っている風景です。2×4材で壁を造り、その上から構造用合板を張っていきます。構造用合板を張るのには専用の釘を使い、釘の間隔で、壁の強さが決まっています。

強すぎても、弱すぎてもダメで、建物のバランスが大切になってきます。

1F同様に2Fもこのように造られていきます。

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2009.05.12

フレーミング工事スタート

今日からフレーミング工事が始まりました。

まずは、1Fの床組みからです。弊社では、根太レス(根太なし)を採用しているので、土台・大引・鋼製束で組みあがります。

基礎と土台の間の隙間をつぶす為に、気密バンドを入れ、その上に気密シートを入れます。

弊社は気密(隙間をなくす)などの性能を考えた住宅を施工しているので、こういった作業は欠かすことが出来ません。

R0010747R0010748

R0010751 左は、アンカーボルトとホールダウン金物の写真です。

写真でわかるように、アンカーボルトによって、基礎と土台が緊結されます。

ホールダウンは後日、1F壁の作業中にお話しますね。

明日は、1Fの床合板を貼る作業からのスタート予定です。

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2009.05.11

足場及び給排水の内部配管

GW明けから雨が続き、現場での作業ができなかったのですが、先週の土曜日にやっと天気が良くなり、足場及び水道の内部配管の作業へと取り掛かりました。

R0010725R0010735

R0010727_2R0010730_2

基礎工事が完了し、次に行なう作業は断熱土間ボードの貼り付けです。

熱伝導の大きい建物外周部に写真3のように貼っていきます。

その後、写真4の排水ヘッダーや給水ヘッダーなどの内部配管へと移ります。

R0010741そして本日、構造材の納入がありました。

明日からはフレーミング工事が始まります。

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2009.05.05

土間等 コンクリート打ち

現在、現場のほうは連休中の為、お休み中です。

GWに入るまえの作業は、土間やデッキ・ポーチのコンクリート打ちです。

R0010709R0010707

R0010711R0010710

R0010713 GWに入る前にも養生期間同様に防犯の為に、ブルーシートを掛けてきました。

今日の雨が心配です。

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2009.05.01

給排水 外部配管

今日は、昨日に引き続いて水道やさんによる外部配管の作業です。

R0010694R0010699

R0010701_2 上部の写真(↑)が排水で、下部の写真(←)が雨水となります。

明日は、土間やデッキ部分のコンクリート打ちの予定です。

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