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2009.06.03

松戸市小金清志町の家 フレーミング工事 樹脂サッシと屋根葺き完了

先週中からのグズついた天候からようやく少し回復したおかげで、外廻りの仕事が再開しました。

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大工さん達は外張り断熱材の気密テープなどの仕上げや軒裏、屋根屋さんは屋根葺き(グラスファイバーシングル葺き)を完了させてくれました。

ちなみに右の写真は、木製バルコニーの天井部分(軒裏と同じ)です。

この木材は’ウエスタンレッドシダー’といい、桧科の木材でヒノキチオール、フィトンチッドを多く含んだ木材で、腐りずらく、虫よけにもなる代物。

アメリカやカナダでは外壁は基より、屋根材にも使われていた木材ですので’アーリーアメリカン’デザインを多様している私のデザインでは、いまや欠かせない材料となっています。

話は変わり前回の続き。

私たちが採用している「遮熱高断熱ペアガラス樹脂サッシ」のお話です。

次世代省エネ基準が発表となる前から、’住宅に係わる熱’を考えていた私は、当初アメリカから樹脂サッシを輸入していましたが、数年前からシャノンサッシさんと問屋さんが’省エネオタク’である私に低価格に卸してくれる事となり、現在に至っています。

このサッシ、何がそんなに良いのか?というと。

まずサッシ枠。

R0011003 日本ではアルミ枠が当り前ですが、熱伝導を考えると樹脂はアルミの1/1000の熱伝導率しかありません。つまり樹脂はアルミの1000倍優れているという事になります。

結露は、ガラスが全てでは無く、枠材も大きく関係しています。

私たちの住宅では、お施主様が室内温熱環境を著しく悪くしない限り、結露とは無縁で喜ばれている理由の一つになっています。

またガラスですが、一口にペアガラスと言ってもガラスとガラスの間が問題で、ただの空気層ではほとんど意味がありません。(弊社のガラス実験BOXと体感するとわかりますよ)

そこで私たちの住宅では全方位全ての窓で「遮熱(Low-e)高断熱(アルゴンガス)ペアガラス」を採用しています。

これにより私たちの住宅での建物性能(Q値)は、常に2.0w/㎡k(地域基準2.7)を大きく下まわる1.8w/㎡k前後となっています。(小金清志町の家では、1.86)

この数値は、Ⅱ地域(北海道函館市や青森県北部)相当であり、北国仕様とも言える数値です。

私の理想は’無暖房住宅’。

しかし断熱やサッシレベルを上げ、冬の暖房付加を無くすということは、いたずらに建築資金を上げる事になります。

弊社スタッフに言わせると「他社でも出来ないレベルなのに、これ以上お金をかけたらお客様が来ない!」と言われ「その通り・・・」と納得の日々。

オタクになりすぎるのもどうか?というところなのでしょう。

さて、本日(6/3)’気密測定’をしましたので、次回は結果及び気密のお話をしましょう。

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コメント

こんばんは。無暖房住宅、いい響き!?ですねー。無冷房住宅!?は不可能ですかねー^^風だけで過ごす夏もいいですね。しかし、梅雨はじめじめするから、エアコンをすこしきかせて、快適な温度を持続する、そんな過ごし方がいいですね。気密の話も楽しみです。

投稿: イシマツ | 2009.06.03 23:21

イシマツさん、こんにちは。

無暖房住宅は本当は可能なのですが、お金を掛けてまで私たちの地域で本当に必要なのか?とういう事が頭をもたげます。

無冷房住宅ですか?
現在の私たちの住宅では冷房による負荷はとても少なく自然風を利用した住宅(自立循環型住宅)となっていて2000年頃の住宅から40%ものエネルギーがカット出来ています。

いずれにしても断熱と気密、そして省エネ機器が進んだおかげですね。

投稿: 宮崎 | 2009.06.04 10:48

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