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2009.06.08

Vol.6 電気打ち合わせ及び照明計画 スケルトンリフォーム 松戸市幸谷の家

電気打ち合わせは、どこに どれ位の数 のコンセントが必要なのかを決める事です。

お施主様の現在の家ではコンセントの位置が悪く不満をもっていて 又、最近の住宅では、コンセントの数がたくさん必要で、どこの家庭でも蛸足配線しなくては足りない状況になっています。それを回避するためにも電気打ち合わせはとても重要になります。

数だけではなく、家具で隠れてコンセントが使えないということがないように、図面には予め家具の位置を記入して、コンセントの位置や数を必要なところに必要なだけ、配置する打ち合わせをしました。

使っている途中でブレーカーが落ちてしまったという経験はだれでもあると思いますが、エムアンドエー設計ではそのようなことが起きないよう電気の配線計画も交えて決めています。

今回は、お持ちのスピーカーが露出配線にならないようにスピーカーの位置も決めました。

エアコンのホースも外壁と壁の内側(隠ぺい配管)で収める計画です。

照明計画

今回は、パイン材を多く使いますので、生成りの照明器具をご提案し、計画しました。

エムアンドエー設計では、事前に照明メーカーのショールームにて、照明コンサルタントと照明計画の打ち合わせを行い、器具の選定、位置、照度の確認を行って、プレゼンボードを作成し、お施主様に器具を選んで頂いています。

地球温暖化対策として、一般白熱電球の製造中止が決まりましたので、一般白熱電球を使わない、もしくは、蛍光灯に交換可能な器具を選ばなくてはなりませんが、ブラケットなどは、一般白熱電球のものが多く、最近は、デザインが気に入ったからと安易に選べなくなりました。

又、省エネ照明器具も多く出回っています。

例えば今回、キッチンや書斎で使う照明は、実際のワット数より照度が明るくなるものを選び、省エネを計ります。

金額(イニシャルコスト)を抑えるといことも重要ですが、将来に対しての省エネ性やデザイン性も大切だと私は思います。

タスク&アンビエントという言葉をご存知ですか?

空間を均一の明るさで照らすのではなく、作業時に必要な明るさを確保する照明(タスク)と環境を演出する照明(アンビエント照明)を取り入れることにより機能的でありながら雰囲気のよい空間に仕上げることができます。

今回は、絵画と自転車を飾る位置が決まっていますので、そこにスポットが当たるような計画をご提案しました。ブラケットは用いらず、あくまでも全般照明でスポットが当たる計画です。

絵画に於いては、絵画より30cm離れた天井にダウンライトを配置し、自転車は照明によって陰が出すぎて、わずらわしく感じてもいけないので、電球の角度を調節できる器具をご提案しました。

本を読むことの多いダイニングテーブルの上にはダウンライトの照度を一般のものより一段階高い器具を配置し、キッチンの手元灯はリビングのシャンデリアと同じデザインのペンダント照明を対面キッチンカウンターの上に配置することで、統一感を全体に持たせました。

お施主様は、お二人とも目が悪く、本が大好きということもあり、一般的より明るめの照度で計画しました。

2階階段上の照明は手が届かない場所に配線があるので、半永久的に交換不能なLED照明をご提案しました。(今回、2階はリフォームしませんので、器具交換だけになります。)

今週の日曜日(6/14)にトステム柏ショールームにて‘第5回うきうきフェスティバル’を開催いたします。

今は何といっても大幅な減税対象となる‘耐震’と‘省エネ’。 

また、オール電化パック(エコキュート、IHクッキングヒーター付きシステムキッチン、快適なシステムバス)が¥1,150,000(税込・施工費別)をご用意。 

併せて‘省エネ住宅’や‘耐震・省エネ’リフォームの相談会も行います。 

ご家族・ご近所様、お誘いの上ご来場ください。 

数々の特典をご用意してお待ちしています。

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