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2009.07.01

リノベーション工事「松戸市幸谷の家」木工事 その2

更新が遅くなり申し訳ありません。

今日はいままでの工事のご紹介をまとめていたします。

UPしようとしたらNIFTY-BLOGがダウンしていてWパンチ!)

大工さんによる木工事は、‘基礎の断熱’‘床下地張り’を経て明日より外部構造用合板~窓開口~外張り断熱~屋根断熱と刻一刻と形が出来つつあります。

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さて‘基礎の断熱’の紹介です。

今回は‘リノベーション(改修)’という事で、新築時のように‘基礎の外側’に基礎断熱を施工する事が出来ません。そこで外周基礎の内側に基礎用Q1ボードを廻しています。R0011480_3

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基礎断熱は通常基礎の外側というイメージがありますが、私たちの住む南関東地方では‘数値の上では本来そこまではしなくても大丈夫’なのです。

じゅあ、何で外側にしているのか?と言うとズバリ‘施工性の問題’ですね。新築時に基礎を作るには基礎の幅に‘仮枠’を建てます。ならば、その枠内の外側に入れてしまえば内部に入る基礎などにも全く絡まない為、簡単なのです。(寒冷地では外側が基本で、弊社の新築時も外側です)

内側に断熱ボードを入れれば写真のように内部基礎がある度に切断を繰り返すため、時間やロスが沢山発生するわけです。

次に‘床下地合板’です。R0011486_2

R0011488

今回の工事に於いて、耐震性能のUPは必須事項です。

既存の家の床組みは、通常の軸組み工法では当たり前の‘大引きの上に根太’という状態でした。

この状態は、阪神淡路大地震の際にも多く見られた‘土台上の根太ズレの現象(根太だけがスベル現象)’を起こす可能性が大です。そこで最新の在来工法(軸組み工法)では、ツーバイフォー工法と同じく‘ネダレス’と呼ばれる土台と大引だけで床を構成して厚床合板(28mm)を用いた床下地を採用します。

今回の住宅での「耐震化その1」がこの床構成の改修となります。

また階段は今回改修しませんので床のレベル(高さ)を既存の床高に合わせる必要があります。

そこで、調整のために19mmの板(1×4:ワンバイフォー)を基礎の上の土台に敷き、その上から厚床合板を敷いています。

フロアはこの合板の上という事で、床下地を併せ40mmの厚い床が出来る訳です。

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ついでに「耐震化その2」もご紹介しましょう。

その2は、ホールダウン金物の設置です。

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ホールダウン金物とは引き抜き金物の事で、計算により必要な箇所に基礎~土台~柱までを貫通したボルトを通し上部に写真のような金物を取りつけます。

これにより地震時などの大きな外力がかかった時に基礎と上物が一体化する事によりズレを防ぐ事が出来る‘優れもの’なんです。

新築時であれば基礎コンクリート打ちの時に入れコンクリートと一体化できるのですが、今回は改修。

そこで登場するのが「ケミカルアンカー(今回はケミカルセッター)」

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このガラス容器の中には溶剤が入っていて基礎に振動ドリルで穴をあけ、このケミカルセッターを挿入。

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その後、アンカーボルトを上から打撃して挿入。

ガラス容器が割れ、溶剤とボルト、そしてコンクリートが固着する。という仕組みになっています。

固着したところでボルトと上部のホールダウン金物で柱に緊結します。

今回の「松戸市幸谷の家」では、6箇所に配備しました。

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そしてコレも柱脚金物。柱と床面を緊結します。

全ての柱に取り付けていますので、地震時の縦方向の揺さぶりにも対抗します。

これにより地震に対する強度は大幅に向上しています。

書き忘れていましたが、既存の土台や新設の土台・大引きは防腐処理を施しています。

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構造的な補強箇所としては、2階床梁の補強(2階の一部屋が書庫になる為、及び子供室が本の重みでたわんでいる)や外壁部の構造用合板(高強度パーティクルボード:弊社新築時にも採用している)による全面補強を行います。

屋根の下地もすでに出来ていて、外張り用屋根断熱ボードが納入され次第、屋根の施工も再開されます。

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