「松戸市幸谷の家」リノベーション工事 木工事 その4
今週は、ほとんどが曇りの天候の予報が出ています。
雨の降っていない時に外部を進行していますが、外壁が完成するまで気を緩める事が出来ない現場の状況となっています。
上の写真は下屋(1階部分の屋根)の屋根葺きの状況写真です。
材質は「ガルバリウム鋼板」。
以前のトタンと呼ばれる材料の進化版で、耐候性がUPし錆びにも強くなった板金で、タテハゼという葺き方です。
今回の住宅では、一部アルミバルコニーがこの屋根上に載るのですが、2階の窓を改修しないため、既存の窓の高さと下屋根の納まり寸法を確保しなければならず、計算の結果、1寸勾配が妥当と判断しました。
その為に雨を留まらせる事無く流せる、この葺き方となったわけです。
↓この部分がジョイント部の水切り
上の写真は、1階と2階の外壁のジョイント部。
外壁の木の部分から、上部の水切りが大きく突き出ていますが、これは’外張り断熱’と’外壁の通気層’、そして’外壁材’の寸法を加味しています。
そして内部。
外壁下地となるパーティクルボード、そして窓も取りついてきました。
雨が降ると内部。雨が上がると外部。
そんな感じで今週も進んでいく事でしょう。
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