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2009年10月

2009.10.21

「松戸市幸谷の家」 リノベーション工事のポイント その4

せんだって「松戸市幸谷の家」のお施主様が弊社に所用があり事務所にいらした時、「宮崎さんが、現場日誌ブログに書いていた通り!潜在的には家族がリビングに自然と集まる家にしたかったの!」と言われました。

「打ち合わせでも、そんな話を一度もしていないのによくわかりましたね?」や「やっぱり、すごい!」なんていう事も言われました。

でも“家族のありかたを根底から変えるプラン”はいつも目指している事でもあり、私自身のポリシーでもあります。

今後もこのように言っていただける仕事をしてゆきます。

さて、今回は構造面でしたね。

この住宅は約20年前築との事で、当時流行ったコーナー出窓が4か所の隅角部のうち、2カ所も付いている構造安全上もっとも好ましくない間取り。

私たちの公式ブログ【あなただけのアメリカ住宅を創ろう】の構造面でのお話を書く際、何度も登場しているように平面的に見た際、重要なのは隅角部(4すみ)にL字型に壁を配し、壁の強度を図る前に“壁の位置やバランス”を見ます。

コーナー出窓という事は、隅角部は開口(窓)という事になり、地震などの荷重がかかった際には潰れてしまう事もあります。

地震も未だに多いのですが耐震診断や改修は相変わらず進んでいません。

診断にしても多少のお金はかかりますが、ご自分の家がどの程度の強さがあるのか?という事を知らなくては、いざという時に後悔をします。

耐震改修までは・・・・とお考えの方でも耐震診断を受けて、ご自分の家の強度を知っておくべきでしょう。

私は周囲から“構造の事なら宮崎さんに聞け”と言われているようで、在来工法・ツーバイフォー工法などの構造を問わず質問やアドバイスを求められる事が多くあります。

“構造にはうるさいぞ”オーラがプンプンなのかも知れません。

という事で、今回の工事でも“ガッチリ”と改修させていただきました。

まずは基礎から・・・

スケルトン工事でのもっとも良い点は基礎の改修が出来る事です。

R0011331

古い築年数の基礎は無筋基礎(鉄筋が入っていない)だったり、最悪の場合、棒状基礎(耐圧板がない)の場合もあります。これは事前の調査で判別できますが、内部の基礎の状態までははっきりしません。

基礎は、文字通り建物の礎(いしずえ)ですので、現在の“ベタ基礎”のように耐圧版を打って既存基礎と緊結する事により高い剛性が得られ、不同沈下にも耐えられるように設計します。

今回の住宅でも、内部に耐圧版、一部増築した部分の基礎も既存の基礎と鉄筋を緊結し一体化しています。

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2009.10.10

「松戸市幸谷の家」 リノベーション工事のポイント その3

リフォーム工事の行程UPで少し間が開きましたが再開しましょう。

前回の続きです。

耐震を考えながら(壁配置)の明かりの取り入れ、そして収納は満足できる方向にきました。

要望の中で問題なのが、ロードバイクの収納。

このロードバイク。

お若い時分、奥さまは自転車競技の選手でオリンピックの選考会に参加されるほどの方だったと伺いました。

バイクも市販のものでは無く、オーダー品なのだそうです。

また、ご主人のロードバイクも高価なもの。

私自身もロードバイクを所持し、多少乗っているので、その大切さは実感しています。

「自分だったらどうしたいか?」自問自答の結論が

「飾りたい!」そして「使用も考え、出来る限り玄関の近くで、目立つように!」

という事で、玄関の真正面に壁から木製のフック(現場製作)を持ち出し、オブジェとしての利用でした。

結果は、その1の写真をご覧ください。

前にも書きましたが、リフォームのプランは“器”の制限があり、むやみにお金がかかる方向では考える事ができません。

(新築の場合では、多少なりともボリュームがあるので‘相殺’して考える事も出来るのですが・・)

既存の住宅と間取りを変えるという事は、すなわち“生活を変える”という事になり、事実、お施主様の暮らしへの考えは大きく変わったようで、大きくなったお子様も自然とリビングに集まるようになり、家族の生活スタイルが変わった訳です。

それこそが私の狙いでもあります。

素材選びも大切ですが、「家族のありかた」を奥底から考えるのが“プランニング”だと私は考えます。

正直、ここまで考えて設計している方は少ないと思うのですが、いかがでしょうか。

また金額の安い・高いだけで家作りを考えている方は、良い会社(工務店)とは出会う事は無いと考えます。

最後は辛口になりましたがご容赦ください。本音で書きました。

次回は耐震(構造対策)のお話をいたしましょう。

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2009.10.06

浴室リフォーム S様邸 完了

先日の日曜日は、弊社恒例イベントのOB施主様ファミリーBBQ大会を開催しました。

先週、そして今週の悪天候の中、日曜日だけ晴天に恵まれました。運が良かった~。

さて、こちらの現場はその日曜日に外壁の仕上げ塗装を行い完了しました。

内部では洗面所~浴室の壁やドア枠を入れて完了。

R0011937

R0011933

この壁は北欧パインで仕上げました。既存の洗面所の壁はクロスで仕上がっていますが、クロス屋さんを入れると人工仕事になってしまい割高になります。そこで、大工さんだけで終わるための手段でもあるわけです。

仕上がりは気に入って頂く事が出来、施工した私たちもうれしく思います。

また窓や断熱は新築住宅を同一の仕様としたので「寒い・・」という事はなくなると確信しています。

お施主様のS様、工事期間の2週間、自宅のお風呂に入れずご不便をかけました。

また10時、3時の休憩時には多くの差し入れを頂き、ありがとうございました。

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2009.10.01

浴室リフォームS様邸 その3

工事は外壁張りに続き、防水の為のシーリング打ちと内部の断熱材の施工に入りました。

まず外壁のシーリング。

シーリング材は“変成シリコン”という材を使用します。

この材は、通常のシリコンと違い粘性が強く耐候性に優れ、劣化しずらく塗装がのる材質となっていて、一般的なサイディングにも使用されています。

マスキングをして打ちます。ちなみにこの施工は、量が少なく仕上がりでは無いので私と横山の二人で行いました。

R0011869

内部では、断熱を施しました。

既存の住宅でも断熱施工が施されていましたが、なんとも寂しい限りの断熱で、構造体が鉄骨でもあり“熱伝導”を考えるとほとんど断熱効果はありません。

当初のお話で「浴室が寒い」というお話があったのですが、当然の事と改めて感じました。

また最近のシステムバスは壁や浴槽・床などに断熱が施してあるのですが、これも大した事はなく「やりました」程度の物なので、今回は解体後、構造体の寸法を精査した結果、外張り断熱材を内部に施工をしました。

R0011876

この住宅では、床下は“土”であり、浴室壁廻りには基礎もなく“ス~ス~”の状態。

そこで基礎部分にも断熱材を建て、出来る限り外気を浴室部分には入れない工夫をしています。

さて、現在はシステムバスを施工中で、外部の塗装を天候の合間をぬって行っています。

システムバスの組み立てが終われば、洗面室との間の壁を建て、仕上げに入ります。

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