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2009年11月

2009.11.30

インナーサッシリフォーム

今度の日曜日、弊社中西の自宅でインナーサッシ(現在のサッシの内側に付ける)の工事を行います。

そこで、インナーサッシについての中西の話をご紹介します。

・・・・・・・我が家は築14年で、窓ガラスは単板ガラスです。

今やペアーガラスは建て売り住宅でも付いているのが普通ですが、当時はペアーガラスという言葉すら知る人は少なかった時代です。


私自身も建築には携わっていなかったので、もちろん、知りませんでした。


この数年後、私は、エムアンドエー設計に入社し、樹脂サッシ
+遮熱高断熱ペアーサッシと出会い、世の中にこんな良いものがあるのね~と驚いたのを覚えています。


ということで、サッシ交換したいのは、山々なのですが、サッシ交換は外壁や内壁を傷めてしまうため、工事期間や工事費も大幅に掛かってしまいます。


そこで、1日で簡単に取り付くインナーサッシを取り付けることにしました。


インナーサッシとは、窓の内側にもう一枚窓を取り付けるサッシのことです。


これを取り付けることにより・・・


ガラスの断熱性がアップするので、冷暖房効率が良くなる


光熱費削減になる


これによりエコに繋がる


結露を抑えることができる

防音性が上がる

一言でインナーサッシといっても3種類の性能の違いがあります。


単板ガラス


空気層のペアーサッシ


遮熱高断熱ペアーサッシ


当たり前ですが、性能が良くなるほど価格も
UPします。

今回は実験のため、

1F和室は東面に空気層のペアーサッシと南面に単板ガラスの2種類のインナーサッシを取り付けることにしました。・・・・・・・・・・・・

インナーサッシリフォームを実際にご覧になりたい方は,
エムアンドエー設計まで、メールかお電話でご連絡下さい。


場所は千葉県柏市内です。


トイレ(INAX サティス アスティオ)とキッチン(トステム プラータ プレミアセレクション 食器洗い乾燥機
+IHクッキングヒーター 240cm価格394,700円)もリフォーム済みですので、そちらも併せてご覧になれます。

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2009.11.23

「松戸市幸谷の家」リノベーション工事のポイント その5

また間があいてしまいました。

今回は構造編その2で、基礎の耐力UPに続き、構造体の耐震化のお話です。

弊社のHP【耐震・省エネリフォーム(リノベーション)】のページの事例2の解説にあるように、この住宅は出窓の多い住宅で、この住宅が建設された当時は、両面開口(窓など)のコーナー出窓が流行った時期でもあったんです。

この当時の耐震の考えは、軸組み計算の後、筋交い(すじかい)や面材を計算で求められた必要な長さを壁に配置して満足させるというもので、現在のように「バランス」まで考慮されていませんでした。

この結果、現在の耐震診断を行うと「重心(建物の重さの芯)」や「剛心(建物の強さの芯)」が大幅にズレ、地震などの外力を受けると“倒壊の危険性がある”

このバランスというのは、建物を平面的に見て左右や上下の壁のバランス(位置や長さ)をいい、位置が同一で対峙の長さも一致(11)していれば、バランスが良く、外力に対抗する‘ねばり’もあるわけです。

これは間取り変更を行い、窓の位置を変更出来る、今回のようなリノベーション工事では容易な耐震工事となります。

また同じ耐震工事でも窓の位置を変更しない工事になると、面材などを工夫し、強さのバランスを考えて行う必要があると考えます。ですから、ただ単に壁の倍率(強さ)を高める工事では、片手落ちになるので注意する必要があります。

計算結果、今回の事例ではプラン策定後の耐震診断で安全数値1.0以上を確保する事が出来ました。

さて、今回の工事ではダイニングやリビング、そしてキッチン、エントランスまでを一体の大きな空間として構成するプランとしましたので、追加する柱や抜かなければならない柱が出てきます。

事前の調査で大体の‘梁方向’は認知していたものの、実際の継ぎ方、方向や寸法は解体工事終了後の確認となりました。

結果は、ほぼ考えていた通りの方向に‘梁’があり、新しく建てる柱で受ける事が可能で、一安心。

2階の荷重やスパン(間隔)、耐久性などを考え、材種は“集成材”を使用しています。

R0011375

また剛性を考え、1階の床は“ネダレス工法”(根太材を使用しない)を採用し、厚床合板(28mm)を直接大引き材に乗せ、ねじれなどの変形に対抗するようにします。

このネダレス工法は2×4工法の長所を取り入れた工法で、現在の木造軸組工法でも一般的になりつつあります。

R0011486

今回はここまで。次回は通し柱や管柱などの強度のとり方を説明します。

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2009.11.05

リフォーム工事 柏市S様邸 後編

前回に引き続いて、staff Yがお送りします。

前回は防水工事のお話させて頂いたのですが、今回は同時進行していた別の工事についてお話していきます。

まずは、サッシやさんによる防犯ガラスへの入れ替え作業です。

R0012060_3

既存のサッシを外し、フレーム部分を外し、新規の防犯ガラスと入れ替え、再びフレームを取付ます。

ガラスの入れ替えが終わったサッシを元の位置に戻せば完了です。

もう一方では、浴室換気扇の交換作業が行われていました。

既存のダクトはそのまま利用し、換気扇本体のみの交換となります。換気扇本体のみと言っても、既存の配線と新規の配線との接続などはやはりプロではないとなかなかできない作業です。これもまた、無事に完了し、試運転もバッチリです。

そしてもうひとつはインナーサッシの取り付けです。

R0012042_2R0012057_2

こちらは、弊社のブログで解説していますので、そちらをご覧ください。

2日目に入るとまず、ベランダのトップコートが乾いているのを確認して、デッキ敷きの作業です。

R0012088_2 デッキは事前に寸法を取り、造作しておいたので、現場では排水口などの部分を加工して敷いていきます。

デッキ材にはレッドシダーといわれる腐りにくい特徴をもつ木材を使用し、その上から防腐塗料で仕上げました。

デッキ敷きが終わると、外壁と防水層の取り合い部分に巾木を廻し、完了となります。

R0012100_2 工事完了の写真がこちらです←

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2009.11.02

リフォーム工事 柏市S様邸 前編

先日、2日間のリフォーム工事を行ってきました。今回は私staff Yがお話していきます。

今回のリフォーム工事は割れたサッシの入れ替えというお話だったのですが、話が進むにつれていくつかの工事も一緒に行うこととなりました。

1.一部サッシの入れ替え(防犯ガラスへ変更)

2.ベランダの防水工事

3.ベランダをデッキ(スノコ)敷きへ

4.一部インナーサッシ取り付け

5.浴室換気扇の交換

6.その他...

上記の内容が主な内容となりました。

R0011957 既存のベランダは水はけが悪く、防水部分にキズなども多々ありました。

早速、初日から防水やさんによる防水工事です。

防水工事では、FRP防水を採用し、進めていきました。

まずはベランダ内部をしっかり掃除をし、防水層のなじみをよくする為に面木(面取り材)を入れていきます。

その上からと、キズ部分にパテ処理をし、補強シート及びFRP防水層を施工し、形成していきます。

そして最後にトップコート(仕上げ塗料)を塗っていきます。

外壁との取り合い部分は巾木を廻すのですが、初日はトップコートが乾かずに、翌日へとなりました。

R0012053_3R0012058_3 R0012075_3R0012084_3 

同日に、上記の内容のほとんどが完了し、ベランダのデッキ敷きを残し初日は完了となりました。

次回、その他の作業についてお話していきます。

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