« 「柏市南高柳の家」造作工事始まる | トップページ | 「柏市南高柳の家」造作工事&外壁工事 »

2015.03.20

「柏市南高柳の家」気密測定

弊社新築住宅では‘気密測定’を全棟行っています。

気密測定とは簡単に言えば、家全体の隙間の量を測定する事で

省エネ基準では私たちの地域では床面積1㎡あたり5.0c㎡までの

隙間面積が許されています。

ちみに極寒の北海道の基準では2.0c㎡までが許容範囲となっています。


現在の在来木造住宅でも構法的にも改良が加えられ

自然と家の隙間が少なくなってはいますが、私たちのように

10年以上も前から高気密・高断熱住宅にこだわりを持って

設計/建築している人たちにとっては、相当隙間面積が

基準値ほどもあっては暖房や冷房の効率が非常に悪く

とても省エネ住宅とは呼べる代物ではありません。


そこで私たちは高気密・高断熱住宅での相当隙間面積(C値)は

1.0c/㎡以下というのが常識で弊社住宅では0.5c/

前後が平均的な数値です。

(というか最近では最初の測定で0.5c/㎡を切っていた場合、

それ以降は隙間をつぶさないという暗黙のルールがあります)


家は形状や施工技術によって、隙間量は変わります。

ですから全棟測定するのが常識で、「うちの会社では

○○です」なんて営業トークは全て虚偽と疑う必要があります。


さて前置きは終わり、今回の住宅では測定の結果

0.11c㎡/㎡という結果になりました。
R0015058
総相当隙間面積は、10c㎡しかありませんので

家全体の隙間が約3.16cm×3.16cm各の隙間しかない

という事になります。

この数値は家全体で名刺1枚の面積よりも少ない面積

という事ですから、超が付くほどの‘高気密’です。


断熱・気密オタクの私としては嬉しい限りで実際に作業に

携わる職人さん達に感謝ですが、過去に於いて‘気密が高い’

という弊害が無い事も無く、これからの施工において

万全を期す必要もあります。


未だ多くの住宅会社で‘おざなり’になっている気密ですが

これから家を建てようと考えている方は、その会社が全棟

測定をしているのか聞くことが必要で、出来れば過去住宅の

報告書も見せてもらうのも必要です。

でないと、「うちはとても省エネ住宅です」なんて言えませんから。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

本日もお読みいただき、ありがとうございます

下記のランキングに参加しています。

クリックして頂ければ幸いです

人気ブログランキングはコチラ

弊社オフィシャルホームページ

http://www.m-a-sekkei.co.jp/

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

| |

« 「柏市南高柳の家」造作工事始まる | トップページ | 「柏市南高柳の家」造作工事&外壁工事 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「柏市南高柳の家」気密測定:

« 「柏市南高柳の家」造作工事始まる | トップページ | 「柏市南高柳の家」造作工事&外壁工事 »