「清瀬市上清戸の家」ではフレーミング完了、そして屋根材が納入されてから
瑕疵担保責任保険の第2回目の検査(構造躯体検査)、そして
性能表示制度での省エネ等級検査(断熱材及び窓など)が相次いで行われました。
構造躯体や外壁下地検査では設計図書通りに構造体が組まれ、適切に
金物が使用されているか?というのが検査項目で、
性能表示の現場検査では(今回は省エネ等級4のみ)、これも設計図書通りの
仕様がなされているのか?という検査が現場で行われます。
かつて弊社では検査ではただの一回も‘不適合’はありませんし、
再検査なんて事もありません。
当然、今回の「清瀬市上清戸の家」でも何の指摘もありませんでしたが
どの検査員も話をするのが弊社の仕様や性能について。
在来木造でN値計算をすれば引き抜き金物(ホールダウン)は必須
となりますが弊社のようなツーバイフォー工法で2階建ての場合は
ホールダウン金物は原則必要がなく、それだけで地震には強い構造ですが
弊社では標準的に四隅に引き抜き金物を挿入しています。
これについて「お施主さんには嬉しい設備ですね」「すばらしい考えです」
などのお墨付きの言葉を頂きます。
断熱や窓などの開口も同様で、「これがアキレスQ1ボードですか?」
「この窓はどこのですか?」「外張り断熱の施工はどのようにするのか」
などの質問や時には弊社住宅での暖房や冷房の考え方や技術論にまで
話がふくらむ時もあります。
検査員は保険会社の社員の場合もありますが、私のような外部設計事務所が
資格を取得し検査員としてくる場合がほとんどです。
帰り際には決まって「いや~勉強になりました」といってくださいます。
検査員はいろいろな会社の住宅をみていますので、いろいろな話も聞くことが出来るので
私としても新鮮な時間となっています。
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